『BLACK CRAWLERS』は、SEX MACHINEGUNS(※1)のコピーバンドです。
元々カラオケオフの仲間なので、全員ヴォーカル。
バンド経験者はベース1人だけで、そのベースも以前はドラム・シンセの担当で、
ベーシストとしてはバンド初。
ドラマーは昔ドラム教室に半年ほど通っただけ。
ギター2人はバンド結成時に初めてギターを触るという超ド素人集団。
ネタ命。演奏レベルを下げてでもライブパフォーマンスに重点を置くのが基本スタイル。
基本的に全員ツッコミ。
ヴォーカルが意図的にボケようと試みるが、天然ボケのドラムが何気なく発する言葉には全くかなわない。
形式上のリーダーはいるものの、メンバー全員に同等の権限がある。
短いライブでもMCがやたら長い。
全員スリムな身体である。
陰陽座もちょっぴりコピーするえひめたる(※3)バンド
SEX MACHINEGUNコール(※4)と同じものができる語呂にするのを最優先
SEX MACHINEGUNSと陰陽座が共通でもつ黒というカラーイメージと、
陰陽座のリーダー「瞬火」の好きなJUDAS PRIESTの『NIGHT CRAWLER』が語源。
ちなみに、SEX MACHINEGUNSの曲『BLACK CROW』に凄く似ているが、特に深い関係はない。
CRAWLERの持つ意味="へつらい者、はって歩く動物"等が、
未経験者の集いというド素人揃いバンドに非常に合っている。
それぞれのパートのプレイヤーとしては、皆同程度のレベルでヘタクソだが、
マシンガンズのリーダーAnchangも言っている様に
「駄目な奴が勝ってく瞬間が一番気持ちいい」という意味合いが含まれている。
略してマシンガンズ。
決してガンズと略す事の無い様に(「ガンズ=Guns N' Roses」)。
正統派へヴィーメタルサウンドなのに歌詞は面白く斬新で、
普通歌詞にそんな単語入れんだろっていうようなのが沢山出てくる。
(例:みかん、給食、サザエさん、浮気、出前、全国大会、とうちゃん、
エステ、踏み台昇降運動、MAMA SAN VOLLEY、etc・・・)。
日常生活をテーマにした内容が多く、一般的に描かれているへヴィーメタルのイメージと異なる部分が
普段からハードロックやへヴィーメタルというジャンルの音楽を聴かない人にも受け入れられるポイントだろう。
また彼らの最大の特徴はライブで、ライブパフォーマンスはMCも含めて凄まじい。
というか、MCを聴く為だけにライブに行っても楽しめるバンドである。
また、殆どの曲に振付や合いの手が多く入る為、
メンバーとお客さん(マシンガー)が一体となって盛り上がれるのが楽しい。
インディーズ時代は対バンキラーと言われていた。
元ヴィジュアル系。
現在は第5期メンバーで活動中。
男女のツイン・ヴォーカル、ツインギターの陰と陽がこのバンドの由来。(はんとに?)
古語をベースとした歌詞、日本の伝承文化を背景とした世界観、
メンバー全員黒髪長髪の袴姿という純国産へヴィーメタルバンド。
「えひめたる」とは文字通り、愛媛のMETALです。
マシンガンズのリーダーAnchang、陰陽座のリーダー瞬火はどちらも愛媛出身。
という理由で、SEX MACHINEGUNSと陰陽座はえひめたるバンドと勝手に呼ぶ事に。
マシンガンズのライブで、アンコール時等に
「セーーックス!マシンガーーン!セーーックス!マシンガーーン!・・・・」
というコールをするのがお約束である。
これをやりたいが為に今のバンド名になった。
最初は色々意見が分かれたが、今では定着していてメンバーも気に入っている様だ。